2013年4月21日日曜日

インドについて語るときに僕の語ること


はじめに


村上春樹が特に好きなわけではありません。むしろ村上ジョージが好きです。そんな私が 2013年4月から、インドのムンバイに駐在員として赴任することになりました。ムンバイという意味でも、海外赴任という意味でも、現地体験ブログを綴られている諸先輩はたくさんいらっしゃいます。どうやら、人は海外に居住するとブログを始めたくなるようです。

当ブログ開設の趣旨は、私というフィルターをとおして濾過された情報を、記録として残すことにあります。後から振り返ったとき、「あの時はこんなふうに感じていたんだ」「ずいぶん考え方が変わったな」という具合に、変化を認識ができれば良いと思います。同時に、このブログを読んでくださるみなさんに、いかなるかたちでもお役に立てれば、それはとてもうれしいことです。



お約束 


ブログ開設にあたって、いくつかお約束を設定します。

  • 守秘義務の遵守
  • 最低限の匿名性の確保
  • 公序良俗の遵守

私は日本を本拠地とする企業から派遣された職員です。仕事上知りえた情報について、あたりまえに所属企業に対して守秘義務を負いますので、基本的に仕事に関連したことは書きません。場合によっては、人間関係そのものが守秘義務を構成することもあると思います。ですので、私個人の属性を含め、原則、人物の固有名詞には触れません。

一方で、外務省のサイトによるとムンバイに在留する日本人は650人(2012年10月時点)と少なく、読む方によっては、所属企業などの属性はすぐにお分かりになるかもしれません。また、元々私個人をご存知で、SNS経由で当ブログをご覧頂いている方には、ブログの存在自体、隠す意図はありません。

ただし、ブログという、どなたにでもご覧頂ける状態にする以上、公序良俗に反したり、読み手に不快感を与えることは本意ではありません。コンテンツは、現地で見聞きしたことや、日本企業の駐在員としての体験談を中心とする予定ですが、例えば、日本人が日本語で綴るという性質上、現地の方が違和感を感じることを、他意無く記載することがあるかもしれません。そのような時は、どうぞコメント欄にご意見お願いいたします。


以上を要約し、匿名ブログではあるが、誰に読まれても困らない、ことを当ブログの基本方針とします。

フラットなネット空間にはやや不釣り合いですが、自分の心に鍵をかけるため、「お約束」として当ブログ運営上の遵守事項と基本方針を記述しました。あわせて、当ブログに記載する内容は、私が所属するいかなる企業等の見解を反映するものでもなく、すべて個人の見解であることを、ここに明示いたします。



本日の一枚

ムンバイはインドの西側に位置していてアラビア海に面しています。この夕陽の向こうはアフリカと思うと、ずいぶん遠くまで来たなと思いました。
 

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